先日の次男のチームは他県の市内トーナメントに市の代表として招待された。
参加チームは32チーム。初日に2試合行い、勝ち残れば翌週に準々決勝~決勝まで行う、2日間で最大5試合をこなす日程になっていた。
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2試合走り切る体力がないと勝てない
初日は危なげなく勝ち進み、翌週の決勝大会に出場。決勝大会は他の地域から招待されたチームなど強豪揃い。
1試合目の相手は体も大きく運動量も多い。攻守の切り替えが速く、プレッシャーも厳しく体力を消耗しているのがわかった。小3だけあって連動した動きが取れずに、ボール付近の子が一生懸命プレスをかけたり、仕掛けたりしているが孤立してるシーンが目立ち無駄な動きが多くいつもより体力を奪われている。
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そんな内容でも1試合目は何とか接戦をものにしたけど、試合が終わった時点で正直2試合目は動けなくなるんじゃないかと懸念していた。
レベルが上がるほど必要になる体力
2試合目も強豪チームとの対戦。試合開始直後、思いのほか相手のプレシャーが思ったほど強くなく、良い形でゲームが進み先制点を取ることが出来た。前半は1-0で折り返したものの後半始まってすぐ様子がおかしい。明らかに足が止まっている。
そこからは完全に集中力も切れてしまい2点取られ逆転負け。
サッカーは自分たちよりレベルが高い相手ほど体力を消耗するもの。短時間耐えても次第に体力を消耗してその差がジワリと出できて最後は集中力が切れてボコボコにやられるケースが多い。外から見てるとなかなかわからないと思うけど、サッカーは見た目以上にやってる方はキツイのよね。
勝負にこだわるなら体力は必要
小3のサッカーで体力云々と言うのはどうかと思うけど、実際に勝敗を分けるポイントになっていることも事実。普段の平日練習は観るコーチがいないからほぼお遊び状態の次男のチーム。週末に試合を重ねてもたかが知れている。一方クラブチームでは平日もコーチがしっかりと見ていて日頃から短時間だけど、かなりハードなトレーニングをこなしている。
フトゥーロは良い例だと思います。フトゥーロ(JFC FUTURO)ジュニアセレクションに参加
そんな練習を毎週重ねているチームに平日きちんと練習が出来ていないチームが勝てる訳がない。
スポ少でも強度の高いトレーニングはするべき
勝負にこだわるなら、短時間でも心拍数を上げる事はある程度必要。下手に負荷の高いトレーニングをしても怪我のリスクも伴うし、いろいろなレベルの子がいるなかでは練習で体力を着けるのはなかなか難しいけど、そんな環境でもやっていかないと上では勝てないし勝負にもならない。
少年時代は体力つけなくても良いんだけどね
体力なんてトレーニングすれば必ず付くし、トレーニングしなければすぐに落ちる。何を目指しているかによって体力の必要性は変わってくるので今すぐ少年時代に必要というものでもない。ただ勝負にこだわるなら体力は必要だし、年を追うごとに体力の重要性が高くなってくるのは間違いではないのでその心得というか準備は必要。
なんかおさまりつかなくなってしまったけど「勝負にこだわるなら走り負けはするな!」という話でした。