ひと言で社会人サッカーといっても色々な社会人サッカーがある。
市区町村のサッカーリーグからJFLまでレベルは様々。
市区町村のサッカーリーグ
条件を満たせば誰でもチームを作る事が出来て、市区町村のリーグ戦に参戦できる。
社会人サッカーの底辺なので、日頃から運動不足のオッサンがいたり、試合前や試合後にタバコ片手に談笑したり。
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サッカー好きだから、たまに休日に集まってサッカーを楽しむ感じ。
都道府県リーグ
神奈川県の場合は1部から3部まであって、3部は条件を満たせば登録可能。
なので、3部のレベルは市区町村の社会人サッカーと変わらない。
ただ、3部で好成績を残せば2部、1部と昇格出来る。
3部は100チーム程あり、そこから昇格を勝ち取った2部は全24チームで12チームの2リーグ制。
なので、2部と3部のレベルの差は結構ある。
更に1部はそこから昇格した10チームに絞られているためレベルもそこそこ上がる。
ここまで来るとチームとしての運営もしっかりしていて、監督やコーチがいて、平日練習もあったりする。
私も高校卒業後に数年間ここのカテゴリのチームに在籍していました。
チームメイトは高校サッカー選手権出場経験者やJ下部経験者。日体大の学生など。
本物と草サッカーの分かれ目ってところでしょうかね?
地域リーグ(関東リーグ)
更にレベルが上がり、大学や高校でそれなりに活躍していた選手や元Jリーガーなどもちらほら。
このレベルとも試合をしたけど、一番違いを感じたのはフィジカル。そこの差が大きかった。
企業チームも増え専用のグランドを持っていたり、仕事の一環でサッカーをやっている人も出てくるセミプロの領域。
3Km12分以内。10Km42分以内(個人的指標)で走れる走力があって、尚且つその中でボールコントロールが乱れない。当たり負けしないフィジカル。それが必要。
JFL
社会人の最高峰リーグ。J3と同レベルでJ加盟をしていないカテゴリ。強豪のホンダFCは働きながらサッカーが出来て、辞めても職を失う事のないサッカーパラダイス。
サッカーをより高いレベルで楽しみたいって言う人が目指す所だと思う。
今話題の今治FCやスクールを実施しているFC大阪などサッカー組織としてしっかりした母体があるチームも多い。
大学や高校でJからの誘いを断り、このレベルでサッカーを楽しんでいる人もいると聞きます。
その選択は間違っていないよね。
どんなレベルであろうとサッカーを楽しめる環境でやるのが大切。
プロになってもサッカーが楽しめるのらそれでも良いけど…。