ぼくらの時代と違って今のジュニア世代では8人制のサッカーが主流になっていますが、そもそも8人制サッカーと11人制サッカーは何が違うの?ってことで8人制と11人制サッカーついて考えてみたよ。
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そもそも8人制サッカー趣旨とは何でしょう?
JFAが出しているガイドラインをざっくり言うと、
ボールに触る機会を増やしましょう
交代自由だから平等に出場機会を与えましょう
コートを沢山作って試合数を増やしましょう
ってところなのかな?
要はサッカーを楽しみながら上手になりましょう!って事なんだと、ぼくは理解しています。
スペースの違い
コート大きさにもよるけど、11人制より8人制にはスペースがあるから動きの自由度が11人制より高い。
自由度が高いから一つのポジションで色んなシチュエーションを経験できるメリットがあるのよね。
11人制ではスペースが限られて来るから、8人制より動きは制限される。
ポジション(役割)の違い
11人制は8人制に比べてポジションの役割がはっきりしています。
ディフェンスはディフェンス。フォワードはフォワード。
8人制ではディフェンスでも得点を取りやすいし、攻めている時、キーパーはゴールを空けてハーフラインまで上がって守備したりと、11人制に比べていろんな役割があるから色んな経験ができるメリットもある。
8人制は11人制に比べて個の差が現れやすいから課題を見つけやすいって所もあると思います。
11人制では役割が分散する分、個の差が出にくい部分があるね。
不意に11人制をしてみると…
次男のチームは11人制の大会を控えてることもあり、先日の練習試合で11人制を試していました。
不慣れだったので仕方ないけど、選手同士の距離感がいつもより近くてやりずらそうなのと、ポジションの役割も理解できてないから全体的に動きがチグハグ。
サイドバックとサイドハーフの動きがシンクロしたり…。
時間をかければ修正できるんだろうけど、8人制に慣れている子たちにいきなり、11人制で戸惑わせてもあまり意味はないんじゃないかな?
11人制サッカーより8人制サッカーの方が見ている側にとっても面白い。
技術が無い上にスペースが無いと、ただ前に蹴るだけのサッカーになるからね。そんなサッカーはマジで見たくないっす。
ジュニア世代は8人制で良いんじゃね?
ジュニア世代は8人制のサッカーで統一していいんじゃないかな?
点を取るチャンスも沢山あるし、ボールに触る機会も沢山あるから、おそらく試合している子供達も11人制よりも8人制の方が楽しいと思うし…。
その代わりに大切なのはジュニア世代のうちに11人制になっても通用する技術をしっかりと身につけさせないといけないということ。
ボールを運べて、ボールを止められて、周りが見れて、しっかりボールが蹴れる。
8人制でボールに触る機会がある今だからこそ、そこを突き詰めるべきなんだと思うよ。
サッカーは11人でやるスポーツだけど、ジュニア世代はその準備期間としてすべて8人制でいいじゃないの?
以上!
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