人によって見解が異なるリフティング問題。
ある人はリフティングは必要ないと言うし、ある人はリフティングは重要だと言うし、ある人はそれなりにやればいいんじゃね?って言う人もいる。
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中には「プロサッカー選手でもリフティングが出来ない選手も居るんだから、やる必要がないって!」って言う強者までいます。
とあるコーチは「ぼくはリフティング練習しなくてもリフティングができるようになったからリフティングをわざわざ練習しなくてと良いと思うんですよね〜」って意見も。
普通の人は練習しないと上手くならんでしょ?
目次
サッカー選手でもリフティングが出来ないって本当?
ネット上にある●●選手はリフティングが出来ないっていう情報も見かけますけど、残念ながら下手を証明する映像などはありませんし、下手だと言うことを証明する事は不可能。
何をもって下手と決めつけているのかぼくには分かりません。
少なくてもぼくが知っている限り、サッカーが上手い人はみんなリフティングが上手です。
リフティングをやる意味
足の甲やももを使って回数を重ねるリフティングはボールの感覚を養う事とリフティング(サッカー)が上手くなりたいというバロメーターという事以外はあまり意味ないと思う。
それでも1、2年生くらいまでチーム内で数を競い合ったり、楽しくボール感覚を養いながら、数にこだわってやっておく。
低学年のうちに数をこなすリフティングをやっていた子と、やっていなかった子では4年生くらいになると、ボールコントロールに差が出てくるからね。
ボール感覚がないままだと質の高い練習について行けなくなるから絶対にやっておくべきなんだよ。
数をこなすリフティングだけでは意味はないよ
低学年のうちに数をこなすリフティングをする事は大切なんだけど、リフティングの数を優先してひたすら数をこなしても直接サッカーに影響する事は少ない。
低学年のうちに1000回も行けば、数をこなすリフティングなんてやらなくても良い。
大切なのはそこから先。試合を想定したリフティングに移行していかないと意味がない。
リフティングをやる目的は試合に活かす技術を身につけるため
数をこなすリフティングができるようになったら、試合に活かす為のリフティングに移行することが大事!
ここからが大切。
高学年にもなって数をこなすリフティングを一生懸命やっているようでは手遅れですからね…。
そのために低学年のうちにしっかりとリフティングやっておかなきゃいかんのよ。
試合に活かすリフティングとは?
リフティング交換
2人1組になってリフティング。徐々に離れていき、長距離でのリフティング交換。
これが出来ればトラップとキックの精度が安定します。
鉄棒使ってサッカーテニスでも遊びながらやっても楽しいね。
3回で相手に返す
2人1組になって3タッチリフティング。必ず3タッチ目で相手に返す。
相手の存在と3タッチという制限が付いただけで、リフティングを続けることすら困難な状態になる。
3タッチ目で返すためにはファーストタッチから3タッチ目を意識してコントロールしておかないと、数をこなせる子でも、3タッチ目が乱れて相手にうまく返せません。
これができるようになると、先を考えたボールコントロールが出来るようになり、ボールをしっかりと収めてボールをさばく事が出来るようになるよ。
頭、胸、もも、甲の繰り返し
頭から足の甲まで順番にリフティングを繰り返す。これができるようになれば、カラダのどこにボールが来てもボールをコントロールする事ができます。
カラダ全体でボールコントロール出来ない子は、浮き球に片足上げてトラップしようとするから、次に繋がらない。
どんなボールに対しても自然とファーストタッチ→セカンドタッチ→パス。一連の動作が出来るボールコントロールが大切ね。
まとめ
リフティングはサッカーが上手くなるためには必要な技術。
サッカーが上手くなるためには先ずは数をこなして、試合を想定したリフティングに移行して、しっかりとボールをコントロールする技術を身につける事が大事!
リフティングが下手なプロサッカー選手なんていないから!
仮にいたとしても大丈夫!お前にそんなサッカーセンスはないから、しっかりとリフティングも練習しとけ!
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