子供のサッカーの試合をみて面白い試合とつまらない試合の違いは何でしょう?
「今日の試合は面白い」「今日の試合はつまらない」その違いをぼくなりの見解で勝手にまとめてみます。
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面白い試合
まず、少年サッカーでありがちな5-0とか10-0とかそういった試合に面白さを見出す事はできません。
条件として「力が拮抗している」事が面白い試合になる最低の条件です。
で、面白いと思うところは「ゴールを奪いに行く姿勢」。ゴールを奪わなければ試合に勝つことが出来ないし、サッカーは試合に勝たないと意味がないと思っています。
勝ちにこだわっているからこそ負けた時に価値(課題)が生まれる。
ゴールに向かう姿勢
面白い試合は試合中常にゴールへの意識がある。レアルやドルトムントは守っている時からゴールを意識していて、奪った瞬間に人数を掛けて早い攻撃で数的優位を作って相手ゴールへ襲い掛かる。
実にシンプルで効率的な戦術です。
バルセロナの場合は中盤でクサビのパスを多用して相手のディフェンスを引き出して、サイドバックが裏を取る。そこにメッシさんのドリブルとスアレスさんの決定力が加わるから恐ろしい事になるんですね。
ゴールを奪うための狙いがあって観ていて面白い。
日本代表の試合が面白くない理由
相手にとって脅威にならない不要なパスが多くて、ゴール向かう攻撃や意図がハッキリしていないし全てが中途半端なんだよね。何をしたいかわからないから見ていてもつまらない。
日本代表なので、ぼくらがビックリするような想像を超えるレベルの集団。それでも「試合」というくくりで観てしまうと「面白くない」というぼくなりの評価です。
攻めも時間が掛かり過ぎだし、単調な攻撃が多い。
あんな攻め方するならオプションでハーフナーでも絡めれば、もっとバリエーションも増えるだろうし、アクセントを加えたい時はいい刺激になると思うんだけどね。
Jリーグはあまり観ている方ではないので、わからないけどもっと面白い選手いるんじゃないかな?
少年サッカーも同じ
レベルは違えど子供のサッカーを観ていて面白い!っていうのはやっぱりゴールへ向かう姿勢。
ただがむしゃらにゴールを目指すんじゃなくて、最低条件としてやっぱりボールを「止められる」「運べる」「蹴れる」が出来ていないとお話にならないと思う。
さすがにレアルやバルセロナのようなサッカーは無理だけど、しっかりとボールを収めて味方へ繋いで、ゴールに迫る。
これは「止められる」「運べる」「蹴れる」が身に付いていないとできない事です。
これが出来ないと単に前に蹴るだけのサッカーになりますから。そんな試合は目も当てられませんよ。
ボールを収めて味方に繋ぐ。これが出来るだけでやっている方も観ている方もきっと面白いサッカーになるよ。
とにかくサッカーの醍醐味はゴール。そこを目指すサッカーは観ていて面白いですな。