Jリーガーになるってどのくらいの確率なのかなあ?
ふと思ったので調べてみました…。
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目次
Jリーガーになれる確率
ちょっと古いデータですが
2015年度の各種登録人数は
4種登録数(小学生)302,606人
2種登録数(高校生)176,000人
1種登録数(大学・社会人)153,000人
2015年Jリーグ新規入団選手(J1・J2)
高校・ユース→62人
大学→61人
合計123人
単純計算で、小学生の4種ひと学年が(30万/6学年)5万人だとしたら、4種1学年に対してJリーガーになるためには高卒で0.1%。大卒でも同じく0.1%。いずれも1000人に一人。
高卒・大卒時に二度チャンスあるとして結果0.2%。500人に1人がJリーガーになれる確率。
サッカー少年の500人に一人がJリーガーに
500人に1人がJリーガーになれる。
ジュニア1チーム15人として33チーム×15人=495人…。
33チームに1人の確率。
なるのも、なってからも大変なのがJリーガー
Jリーガーの出身校や出身チームをみればわかるけど、Jリーガーになるためには中学・高校ではJに輩出するような強豪チームに入る事が出来ないと、現実的にJリーガーになるのは難しい。
■2008年から2017年におけるJ加入者の主な出身高校
流通経済大柏高(千葉):37人
市立船橋高(千葉):23人
青森山田高:23人
前橋育英高:19人
大津高:17人
東福岡高:16人
桐光学園高:16人
成立学園高:14人
静岡学園高:13人
帝京高:13人
野洲高:11人
国見高:11人
四日市中央工高:10人
大阪桐蔭高:10人
Jリーグを排出する高校が偏ってるわけですから、Jリーガーになるためには成長とともにより高いレベルでサッカーが出来る環境が必要になってくる。
しかも中学ではJ下部だっり1部リーグ以上の強豪と呼ばれるクラブチームだったり…。
高校では強豪校に入ったとしても部員が1学年100人くらいいたりするから、そのなかでレギュラー争いに勝たなければならない。
Jリーガーになるっていうのは、まずJリーガーを輩出するようなレベルの高いチームで、主力として活躍できて初めてJリーガーになれる可能性が出てくる。
Jリーガーになったところで…。
そんな厳しい競争を勝ち抜いて勝ち取ったJリーガーという称号。しかし、その平均引退年齢は25歳と言われています。
J3のお給料は5万円なんて選手もゴロゴロいます。
しかもJリーガーには契約という厳しい壁が…。
C契約はJ1なら450分、J2なら900分の公式戦の出場がないとその上の契約はできません。
C契約の上限年俸は480万円。C契約は4年目以降の更新は出来ないため、条件を満たせない選手は3年で若くして引退して行く現実があります。(新人契約でも年代別の代表だったり、指定選手として出場時間を満たしている場合はA契約可。)
C契約の年俸上限が480万円ですが、実際には200万円程度の選手もいるようです。
A・B契約は所定の時間試合に出場しないと、契約できません。
B契約は年俸の上限は480万円ですが、人数制限はありません。A契約は年俸の上限はありませんが、人数制限がありA契約で1000万円〜10000万円と言われています。
サッカーを続けていくならJリーグ以外にも、JFLや地域リーグなどアマチュアを選択もあります。
アマチュアでもレベルも高いので、誰でも入れる訳ではありませんがサッカーを続けていくなら働きながら出来るし良い選択だと思います。
サッカー辞めた後はどうするの?
サッカーはそれなりのレベルで続けられるのは頑張っても35歳辺りが限界になってくる。サッカーをやらなくなった後何をする?
いずれサッカーをしなくかる。そうなった時に困らないためにも今からサッカー以外の事もしっかりと身につけさせておく事は親の仕事なんだと思います。
ちなみに2015年度は
1種 153,836人
2種 176,708人
3種 264,800人
4種 302,606人
女子シニアあわせて
951,459が登録されています。