例えばドリブルに課題があってドリブルが上手くなりたい。
その場合「理論」に習得するべきか。「感覚」的に習得するべきか。
サッカーの個人技を習得する為にはどちらも大切だけど、どちらを優先するべきか。
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理論的に習得する
物事や認識に対して説明を付けるために使われる、普遍性のある知識のこと。
本やYouTubeなど一流プレーヤーのプレイを参考に解説している理論や自分自身の経験を元に理論的に習得する。
「ドリブルの角度」「体の向き」「体とボール位置」「相手との距離」など理論的な部分を理解して練習して習得する。
目的がはっきりしているから練習の質も上がる。
試合で出来なかった事を練習で改善してまた試合で修正する。
理論的に進めると課題を克服しやすいですね。
感覚的に習得する
刺激を受容し、脳が信号として認識する生理的過程。
とにかく反射的に出来るようになるまで反復練習。
自然とその動きが出来るように、様々な要素を取り入れてながら練習を繰り返して反射的に出来るように練習する。
何かひとつの課題に取り組むというより、体を自由に動かせるように。ボールを自分の思ったようにコントロール出来るように。
とにかく相手をイメージしながらドリブルを繰り返して、ボールを思うように運べるようになるまで練習を繰り返して習得する。
理論と感覚は見る角度の違い?
「理論」「感覚」。アプローチの違いなだけでゴールは同じ場所なのかな?とも思います。
感覚を掴めばきっと後から理論が付いてくるような気もしますし、理論から入っても結局は感覚を掴まないと使えないし。
理論ばかりで感覚を掴まないと、理論バカになってしまって実際のプレイで何も出来なくなるだけのような気もしますし…。
いわゆる「口だけのヤツ」。
感覚から入った方が面白い
確かに理論的に進めるには効率が良さそうだし賢いやり方だと思います。
ただ、結局は応用が効かないと理論バカになるだけなので、感覚養ってからの方がスッと理論が入って行く気がします。
出来ない理論ばかり並べても難しくなるだけだしね。
もちろん理論的な考えは必要だけど、バランスを崩すと面白くないと思うのです。
いやいやそこまで考えてないでしょ!
一流プレイヤーのプレイを引き合いに解説者よろしく解説している情報を見る事ありますが、完全に後付け解説しているものも少なくないと思います。
「一流プレイヤーもそこまで考えてサッカーやってないでしょ!」って。
そんな情報の内容は別として、一流プレイヤーも感覚的にプレイしているところはあるはずです。
ぼくはどちらかというと「感覚」優先したいかな。その方がきっと楽しいと思うのうのよ。