早生まれの野球少年は淘汰(とうた)されやすいという調査結果を東京農大の勝亦陽一准教授らの研究グループがまとめ、11月30日付の国際スポーツ医学誌で発表した。
早生まれ野球少年は淘汰されやすい
問題点をエビデンスとして発表するって良い事です。
エビデンス最強!
全国大会に出た選手を見ると小学生で4~6月生まれが45・2%を占める一方、早生まれはわずか6・4%だった。
露骨なエビデンスですね。
良いとか悪いとかは別として、少年期に勝ちにこだわると、そりゃぁこういう結果になりますよね。
ぼくが感じるのは、トレセンなんかも同じで体が大きくて足の速い子が優遇されてる印象です。
勝敗にこだわるならそれでいいんですけど、「育成」という面ではそれは全く機能していません。
研究に加わった八戸工業大の大室康平講師は「素質がないのではなく、身体の成長や活動量がまだ追い付いていない可能性も考えてほしい」と、指導者の意識改革を訴えた。
猛烈にごもっとも。