サッカーには「強度」というものが必要で、1対1で相手に当たり負けしない「大きくて強い身体づくり」が必要不可欠です。
そのための強い身体を作る為にはなんと言っても「食事」が大切。
サッカーをしてる中学生は1日に3800Kcalも必要なんだそうです。
しかも「身体をつくる」ためには食事は量を食べれば良いという訳ではなく、バランスの取れた食事が大切です。
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目次
バランスの良い食事とは
体を強く・大きくする為には必要な栄養素をしっかり摂る事が必要。
例えば試合の合間の「おにぎり」などの炭水化物は身体を動かす為の「エネルギー」にはなるけど「体をつくる栄養」にはあまりなりません。
量を食べれば良いというものではなく、身体を大きくする為には、それ相応の身体を大きくする為の栄養素もしっかりと摂る必要なんです。
身体を大きくする為の栄養素とは?
身体を大きくする為にはなんと言っても「たんぱく質」。
人の身体は水分と脂肪を除いたらほとんどが「たんぱく質」でできています。筋肉以外にも骨、内臓、皮膚、爪などの主成分は全てたんぱく質。
人の身体はたんぱく質で成り立っていると言っても過言ではないくらい、人の身体はたんぱく質で形成されているんです。
たんぱく質の摂り方
身体を形成している「たんぱく質」は肉・魚・大豆・卵に多く含まれています。
たんぱく質が多く含まれて食品で代表的なものは(gは100g当たりのたんぱく質の量)
・鶏むね肉 25g
・鮭 22g
・牛もも肉 21g
・魚肉ソーセージ 11g
・納豆 16g
・卵(1個40g)12g
ちなみに中学生に必要なたんぱく質の量は60g/日です。
鶏むね肉でたんぱく質を摂取する為には240g摂る必要があります。
十分にたんぱく質を摂れていますか?
自分の食事で計算して見るとわかると思いますが、意外とたんぱく質を摂取するって難しいんです。
意識しないと十分なたんぱく質を摂る事って難しいんですよ。
なので、日頃から身体をつくる為のたんぱく質を意識して食事取り入れないと十分なたんぱく質を摂るこは難しいです。
しかも、さらにその上で食事で得た栄養素を効率良く循環させる為に食事のバランスが必要不可欠です。
んで、ここからはバランスの良い食事の摂り方について。
わかりやすくするためにここからは5品目に分けて説明していきます。
主食【炭水化物】
ごはん・パン・麺類など炭水化物は糖質となって身体を動かす為のエネルギーになります。
極端に糖が不足すると意識障害などを起こします。100km以上の山岳マラソンでは糖が枯渇して動けなくなる「ハンガーノック(低血糖状態)」になり身体に力が入らなくなり、全く動けなくなる事もあります。
身体を動かす為に炭水化物は絶対に必要です。
主菜【たんぱく質】
すでに説明してしまいましたが、肉・魚・大豆・卵に含まれるたんぱく質は身体を形成する成分なので、しっかりと摂るように意識しましょう。
副菜【ビタミン・ミネラル・鉄分】
副菜は野菜・芋類・海藻類・きのこ類など多種に渡ります。
それらから得られるビタミン・ミネラル・鉄分は身体を作ったり、エネルギーのなるものではありませんが、摂取した栄養を循環させる為のいわば「潤滑油」的な役割があります。
熱中症もこれらの成分が不足すると発症しやすくなるので、しっかりと摂らなければなりません。
牛乳・乳製品【カルシウム】
牛乳や乳製品にはカルシウムが多く含まれていますが、牛乳や乳製品が嫌いで十分に摂取出来ないと骨の成長が悪くなり、骨が十分に発達しなくなるので成長を妨げてしまいます。
牛乳や乳製品が嫌いだからと避けていると骨の発育に影響が出てしまうので、サプリメントで補ってでも摂取するべきと思います。
果物【ビタミン】
ビタミンは身体を動かす為のエネルギーや身体をつくる成分ではありませんが、身体を成長させ健康を維持する為に必要な成分です。
機械の潤滑油のように働いていて、摂取した栄養を効率的に働かせる重要なあ成分。
ビタミンは体の中でつくることができないので、食べ物からとることが必要です。
ビタミンはフルーツ以外にも緑黄色野菜などにも多く含まれているので、緑黄色野菜もしっかりと摂る事が大切です。
ちなみにブロッコリーはビタミンC爆弾と言われるほどビタミンCが豊富です。
食事は身体を強く・大きくするためにはとても大切な事です。
身体を作るための成分と身体を動かす為の成分。それらをしっかりと摂って強い身体を育てましょう!
ちなみに休む事も重要よね。
こちらからは以上です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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