第4回UTMFが開催されました。
UTMFとはウルトラトレイルマウントフジの略で富士山の周りを河口湖からぐるっと一周する100マイル(160キロ)のトレイルレースです。累積標高は9000mにもなります。
半周コースのSTY(Shizuoka to Yamanasho)というレースが同時開催されるのですが、私は第1回目の2012年から2回連続でSTYに参加して、昨年初めてUTMFに参加しました。
しかし体調も万全ではなく60キロほどのエイドステーション(すばしり)でリタイア。リベンジを誓った今年は抽選エントリーにもれてしまい出走はできませんでした。
例年4月や5月に開催されていたのですが、今年は9月25日~27日に開催されました。当日はかなりの雨で今までのUTMFでは最も過酷な条件だったようです。
その明かしとして完走率は40%台とこれまでで一番低かったようです。
やはりこうして動画を見ると、ますますチャレンジンしたくなってしまいます。でも今回当選していたとしても完走はちょっと難しかったかも…。
UTMFに出るためには他の指定されたトレイルレースを完走してポイントを貯めておかなければエントリーできない仕組みなのですが、昨年はポイントを稼ぐ事ができず、来年エントリーするのに必要なポイントが満たされていません。
2016年のレースに必要なポイントUTMFが3レースで6ポイント。(大体100Kmが3ポイント、70Kmくらいが2ポイント、40Kmくらいが1ポイントっていう感じです)STYは2レースで3ポイント。
今年は北丹沢山岳耐久。来月日本山岳耐久レースを出る予定なので、無事に完走できればSTYにはエントリーできそうです。(ただ心配なのは北丹沢は悪天候で距離が短縮されたので通常のポイントをもらえるどうか?)
いづれにしても来年は出たいレースがたくさんあるので今からじっくり予定を立ててせめてSTYにはエントリーしたいと思います。
今年もたくさんのレース動画がUPされましたが、やはり見るとテンション上がりますね。何よりUTMFの魅力は非常にキツイレースにチャレンジ出来る所だと思います。160キロのレースは日本でも数少ないですし、
日本のトレイルレースの最高峰といっても良いのではないでしょうか。
また海外のトップランナーと一緒に走れるのも魅力です。今年はララムリ族がワラーチで参戦するという興味深い事も有りました。結果は途中棄権という残念な結果になってしまいましたが、、。
日本でも人気のフランス人セバスチャンはSTYを制する過去2回UTMFに出ていましたが今年はSTYに参戦して見事に優勝。STYはこれまでUTMFのセカンドレース的な位置づけでしたが、今後はもっと知名度が上がればいいなあなんて
思います。
いづれにせよいつかは完走したいレースなので日頃のトレーニングとポイントを取得して2017年には目標を達成したいと思います。