6年生にもなってまともにボールを蹴れない子が多すぎる。
プレッシャーのない場面で味方へのパスをミスしてボールを相手に渡してしまう。せっかく攻めようとしていたのにその瞬間に全てが無駄に終わってしまう。
目次
プレッシャーのない所でのパスミスを無くす
全く蹴れない子はパス成功率が10%〜20%くらい。パスの苦手な意識があるのか、ただ前にボン蹴りするか、ドリブルし続けるかして結局ボールを失う。
パスミスの原因は基本的な蹴る技術が備わってないから。大抵そういう子は体を思うように動かす事が苦手なタイプなので、トラップも出来ない場合が多い。(そんな子に限って足は速かったりするけど)
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特別なチームでない限り、蹴れない子はチーム何人かはいたりする。蹴れない子にボールがわったてボールを失うってしまうと、チーム全体の力を半減させてしまう。チームの戦力を考えた時に蹴れない子がいるチーム、全員それなりに蹴れる子が揃っているチームではかなり差が出てしまう。
その子の為にもチームの為にも蹴れるようにしてあげないと!
今は蹴れなくても、蹴れるようになればもっもサッカーが楽しくなるはず。結局は本人次第だけど、蹴れない子にはその子の為にもチームの為にも、蹴れるように仕向けてあげるべき。
サッカーの基本的は「止めて」「蹴る」。自分が思うようにボールをコントロール出来るようになればサッカーはもっと楽しくなるはず。
そこもままならないのに公園でダブルタッチとか教えてるお父さんたまに見かけるけど、その前にやる事沢山ありますよ!
1.2年生でボールと友達になるためにやっておいた方が良い事
とにかくボールをたくさん触って、たくさん蹴る。蹴る動作が出来ないなら蹴る動作も教えてあげて。蹴れない子は体が思うように動かないから、かなり苦労するけどね。
浮き球への感覚
自分でボールを手で高く上げて、ジャンプしてキャッチ。意外と出来ない子が多い。低学年は特に浮き球に対して足から行く事が多いから、浮き球を体で受ける感覚を養ってもらいたい。
ボールへの執着心
これ大事。球際が強いと言うか、ボールを一生懸命追いかけると言うか、ボールに一生懸命というか、とにかくボールに絡む。
試合中ボールから離れた所で見てるだけの子もいるけど、そういう子もボールに絡ませるように仕向けてあげて欲しい。子供のタイプだから仕方ない所もあるかも知れないけど、1.2年生のうちにボールに絡んで点取る楽しさ教えてあげて欲しい。
1.2年生くらいまでの試合はボールへの圧力が相手より強ければ大抵勝てる。勝てたらサッカーもっと楽しくなるでしょ?
とにかく低学年のうちにボールをたくさん蹴って、たくさん止めて、たくさん運んで高学年になるまでにはキチンとボールを蹴れるようになったり、ボールを自分の思うようにコントロールできるようになりましょう。