高学年になっても失点が多くて、いつもざるディフェンスを披露するチーム。そんなチームに限って出来ていない事がある。うちの近所では3割くらいはそんなチーム(高学年に限っての話)
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目次
失点の原因を理解する
高学年になれば大きい大会も増えてくる。勝ちに拘るようになれば、出来る限り無駄な失点は防ぎたいもの。防げる失点、防げない失点を理解して無駄な失点を減らしましょう。
失点の原因1 個人技
1対1で抜かれてゴールを奪われる。フリーキックからゴールを奪われる。これは個人技の問題なので、相手が上手ければ防ぐのは難しい。取られたらそれ以上に取り返しましょう。
失点の原因2 ミス
自陣でパスミスしてゴールを奪われる。自陣でドリブルしてボールを失いゴールを奪われる。ミスはしないに方が良いけど、ミスして解る事も沢山ある。今のうちに沢山失敗を経験して大きな大会でミスしないように頑張ろう。けど人間だものミスくらいするよ。
失点の原因3 相手をフリーにしている
チームの仕上がり度によって違うけど、平凡なチームなら全失点の半分くらいはこれが原因。そんなチームに限ってコーチもそれに気付いてない。気付いていないなら、ここを修正していくべき。1番簡単で効果が出やすい。効果が出なかったら指導力の問題です。
当たり前の事が、出来ていない現実
サイドから攻められている時に中に2,3人平気でフリーの選手を作らせてる。まさにざるディフェンス。明らかに修正すべきポイントなのに何で気付かないのかな?
同じ失点何度も繰り返しとるよ!危険なところを消して行けば自然と失点は減るのにもったいない!コーチも選手も皆んなしてボールウォッチャーなんだから!
失点しない為には常に先を読んで数的優位を作って危険な位置で相手をフリーにさせない事。結局最後は1対1の強さだったりするけど、それは実力の問題なのでしょうがない。
簡単なところから始めよう
相手をフリーにさせてしまう原因は周りが見えてないところ。先ずは周りを見てどこにボールが出たらゴールを奪われる危険が高いかを考えて危険なところを消していく。
自分で消すのか、味方に消させるのか。
そのためにまずはコーチから常に周りを見る癖つけないとね。「ゴーゴーゴーゴーーッ!」とか熱くなってる場合じゃないすっよ。