大した事は書いていません。当たり前の事を当たり前のようにやり抜く。やり抜く力が1番大切。
将来サッカーが上手くなりたい(させたい)なら必ずやっておいたほうが良い練習メニュー。
やればJリーガーになれる訳じゃないないけど、高学年になってもサッカーを楽しく続けるために必要な事を理由も踏まえて紹介します。
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目次
ボールを止める
サッカーの基本はボールを止める。ボールを自分の思った所に止められなければ、蹴る行動に移す事も出来ないし、ボールを運ぶ事も出来ない。
当然相手にボールを奪われる確率が高くなるわけで…。レベルが上がれば上がる程ちょっとしたコントロールミスですぐにボールを失ってしまう。
低学年練習メニュー❶
ボールを止める練習はリフティングから
ボール止める感覚を養うにはリフティングが最適。足の甲にボールが当たる感覚。ボールが明後日の方向に飛んで行ってしまう感覚。ボールの勢いを吸収する感覚。
最初はなかなか出来ないけど、リフティングは練習すれば必ず上達する。
リフティングができるようになったからといって、すぐにサッカーが上手くなる訳じゃないけど、高学年になったら凄く影響がでて来る。
だから絶対にやっておかなければいけません。やるなら低学年のうちにね。
ボール止められない高学年のサッカー程つまらないのはないよ。ホントに…。
リフティングを沢山して、ちゃんと止められる爽やかなサッカーボーイになって欲しい。3年生までに1000回。
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ボールを蹴る
ボールをきちんと蹴られなければ、パスは繋がらない。
シュートも枠に飛ばない。
サッカーやっててボールをきちんと蹴れないのは、もはや事件レベルです。
高学年にもなってボールをまともに蹴れなければ、シュートを枠に飛ばすことも出来ないですからね。
行き当たりバッタリにならないためにボール蹴るという行為すごく大切な事ですから。
低学年練習メニュー❷
ヒザ曲げて伸ばして蹴る練習
パスのような軽いキックならリフティングや親子で動きながらインサイドキックを集中して練習していれば十分。
ただボールを強く蹴ろうとすると、急に精度が落ちてしまうもの。
精度が落ちる原因はボールを強く蹴ろうと上半身ガチガチに力が入ってボールに体重が上手く乗らない事。
上半身に力が入ればバランスが崩れて上手くボールをミート出来なくなる。
体の力を抜いて、力まずボールに上手く体重乗せればボールは強く飛んでいきます。
上手く足にミートさせるには大きく振りかぶらず、膝から下の振り抜く動きだけで十分。
ボール蹴れない子はその振り抜く動きが下手っぴで、振り子ようにして膝を伸ばしたままボールに当てるから全く飛ばない。
次の3個頭にぶち込んでひたすらボール蹴りましょう!
・上半身の力抜く
・膝を曲げて伸ばすと同時にボールをミート
・ボールへ体重乗せろ
言っている意味解るまでひたすらボールを蹴る事が重要だすね。
顔上げて周り見てプレーする
1番簡単そうで1番難しい周りを見る。
これは先に上げた低学年練習メニュー❶❷が出来ていないとできません。
周りを見る事は練習メニュー❶❷を活かすために必要な事でもあるんです。
ボールが自分の所にくる前に周りみて次の事を考える。
結果プレーに余裕が生まれてミスが減る。
周り見えてるから自然と声出せるようになる。
周り見えてるから気付く事たくさん出てくるね。
低学年練習メニュー❸ プレー中にまわり見る練習メニュー
リフティングで3回に1回ボールを高く上げて、ボールか落ちて来る前に周りを見てリフティングを続ける。
インサイドパス練習の際にパスを出す前、出した後に首振って周りみる。
周りを見る癖つけて常に周り見る意識がついてくればすげー余裕出来るし、プレーの質は必ず上がる!
そして、声出せるようになるよ。
形だけじゃなくて本当の意味での周りを見る意識。意識。意識!
暴走機関車が通用するのは3年生まで。いずれは通用しなくなりますから。
低学年のうちに大切なこの3個必ずやって欲しい。努力は実らないかも知れないけど、とにかくやれ!やるしかない!
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