夏休みやゴールデンウィークなどまとまった休みの時によく開催される泊りでの遠征。小学生が遠征する目的ってなんでしょう?
・チームの結束力の向上
・親元離れて自立心の向上
・思い出作り
・技術力の向上??
この中で遠征にしかできない経験って親元離れて生活すること。
貴重な経験を積む機会なんだけど、保護者の介入で何のための遠征になってるのか、わからなくなってる状況よくあるのよね。
張り切る保護者
引率の保護者は、いつもとは違う環境だからといつも以上にキチンとしなきゃって気持ちが前に出て、あれこれ仕切って満足顔。
洗濯、掃除、起床時間の管理まで全て保護者の管理下で行われる。
世話好きな保護者が子供たちの貴重な経験を根こそぎ奪っていく。
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そういう人は良かれと思ってやっているんだろうけど、子供の為にが子供の為になっていない事に気付いていない。
遠征と言う名の単なるカップ戦
遠くまで行ってカップ戦に参加して何試合か試合をこなすだけの遠征。
強豪チームがひしめく選ばれたチームが参加できるカップ戦ならまだしも、いつも地元で行われるカップ戦となんら変わらん遠征試合。
なんか意味あんのかな???
多くても2日間で5、6試合?別に遠くまで行ってわざわざ試合する意味はほとんどないし。
僕にとっての遠征は、地元では実現出来ない格上の強いチームに試合相手をしてもらう為に、わざわざ遠方まで出向くイメージなんだけどね。
遠征は強いチームが相手を求めてやるのもだと認識してました。
良くわからな遠征行くなら、親元離れて「合宿」した方が、課題を持った練習を集中的に取り組めるし、まだやる意味はあると思うんですけどね。
手軽さ、楽しさが優先されて毎年参加するのは合宿ではなく遠征ばかり…。
グランド付きの宿
関東近辺なら山中湖とかにグランド付きの宿なんかもあるから、そこなら一日中練習出来るし他のチーム呼んで練習試合も出来る。
宿とグランドが直結しているから移動もいらない。
他のチームとの合同合宿なんてのもやる気になれば出来ちゃう素晴らしい施設はあるのだよ。
施設はすべて敷地内。効率よく練習でき、移動も安全。
5つのグラウンドと25面のテニスコート、山中湖最大級の体育館を完備。さまざまなスポーツに対応できます。施設はすべて敷地内にあり、移動は楽々、安全。
移動に時間を取られず、効率よく練習スケジュールが組めます。
10数名の小グループから最大300名まで受け入れ可能です。
音楽合宿は22時まで音出しが可能。体育館や会議室を使って練習でき、個人練習やパート練習は屋外・屋内どちらでもできます。
ダンスチームやマーチングバンドの合宿も歓迎します。
22時まで音出して外でダンスもOKなんて今どきそんな旅館ないよね。
そんな素敵な施設で基本コーチと子供たちだけでの共同生活。
まぁ連れて行く側の事を考えらた大変なのはよくわかるんだけど、どっちの方が子供たちの為になるでしょう?
遠征のあり方も、もうちょっと考えてみてもらえたらと思うのです。