自信の無さの表れか、勝負出来るシチュエーションで、相手に背中を向けてボールキープしてバックパス。
ボールを失いたくないから1対1は極力避けたい。とりあえず味方にボールを預ける事が第一優先になってしまうから、フォワードなのになかなか得点を取る事ができない。
目次
得点出来ない子は
・1対1で勝負しない
・体勢が整ってないとシュートを打てない
・第一選択肢がパス
・ボールが蹴れない
逆に点を量産する子は
・ファーストタッチで前を向く
・ボールが蹴れる
・シュートを沢山打つ
得点出来ない子はそもそもシュートが少ない。点を取りたいなら、先ずゴールを意識する事。
ボールを強く蹴る
低学年までだろうけど、点を取れる子やサッカーが上手い子はみんなボールが蹴れる。
低学年ならゴールの枠内に強いシュートを打てればほぼゴールだし、正確に強くボールが蹴れるか蹴れないかで、得点力はかなり変わってくる。
点を取るって事だけ考えるならホントココが大事。
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ボールを強く蹴る為に大切なのは
・軸足
・膝を曲げる
・インパクト(ボールの押し出し)
・力まない
・ボールへ体重乗せる
・体幹
感覚的な事なのでなかなか文章にするのは難しいけど、大切だと思う事は6つ。
軸足
軸足をしっかり踏み込めるがどうか。軸足の踏み込む感覚が良い時ほどしっかりボールをミートする事が出来る。キャプテン翼の軸足踏み込んだ時に画面が一瞬止まるあの感じ。
分かんねぇか…。
膝を曲げる
蹴れない子の多くは膝の使い方が下手。膝が曲がらないから、振り子みたいに足を振り上げて蹴る。だからボールきちんとらえる事ができない。膝を曲げてミートする時に膝を伸ばす感覚にすれば大振りする必要もない。
インパクト
膝を伸ばすと同時にボールを押し出す。押し出す感覚にすることで体重をボールに乗っける事ができる。ボールは甲の親指上のちょっと出っ張った部分で。
力まない
上半身に力が入るとボールに力が伝わらないし、上手くミートする事も難しくなってくるから上半の力は抜く。
ボールへ体重を乗せる
勢いのあるボールを蹴るためにはいかに自分の体重を乗っけるか。力任せに蹴ったところで精度は落ちるだけ。力を抜いてミートさせることに集中して体重乗っければボールは強く飛んでいく。
体幹
結局最後に行きつくところは体幹。体勢が崩れようがしっかりミートする事が出来れば得点力は上がるはず。
大きくなって成長してくるとこんな細かいとこで差が出てくる。とは言っても低学年で体幹を鍛えてもしょうがいけど…。
言うのは簡単だし実際にやったり教えたりするのは難しいけど、低学年で得点力をアップさせたいなら、ボールをしっかり蹴れるようになるのが一番の近道だと思う。