近所のJ下部君の応援に息子と試合を観に行きました。
お隣マンモスタウンの市内大会の準決勝。両チームとも全国制覇経験チームでハイレベルな一戦。
J下部は2バック。強豪クラブは3バック。明らかに違う戦い方をする両チームの試合はいつ見ても面白い。
しかし、市内の大会でもこちらとは規模が全然違うね…。
技術を消すスピードと強さ
J下部は繊細なボールタッチとコートを横いっぱいに使ったパス回しからスペースを見つけて攻め込んでいくいつものパターン。
しかし強豪クラブのパワーとスピードに押しつぶされて、なかなか攻められない。
苦し紛れにロングボールを放り込んでみるもののフォワードにボールが収まらずボールを失う。
殆ど相手のディフェンスに潰されチャンスらしいチャンスも作れず2-0で強豪クラブチームの勝利。決勝は見ていないけど、強豪クラブは延長戦の末に勝利して優勝したらしい。
パワーとスピードの重要性
技術が大切なのはあたり前だけど、レベルが上がれば上がるほど、成長すればするほど、強さとスピードが重要になる事を改めて痛感。
やっぱりいくら技術があってもスピードと強さがないと、上のレベルには行けないもんね?
3バックと2バック
J下部も3バックにしていたらもうちょと違う内容になっていたんじゃないかな?なんて思ったりしているけど、さすがにJ下部は頑なに2バック。
目先の勝利ではなく、あくまでも育成という軸があるんでしょうね。
しかもJ下部はU10とU9の少数精鋭の混合チーム。さすがに強豪チーム相手には簡単には勝てない。
そんなJ下部は市内大会とかはあまり勝敗にこだわっていなようだけど最後の全日はしっかり勝つ所はさすがです。
一方の強豪クラブチームは30人以上の大所帯。そのチームの知り合いのコーチが実際に勝つ事にこだわりをもってやっていると言ってたくらい勝ちにこだわった戦い方をする。
チームのスタイルが異なるハイレベルな戦いはホント面白いです。
育成と勝負へのこだわり。どちらが良いのかはわからないけど、どちらもハッキリした方針がある所がいいね。
チーム内でコーチによって方針が異なると子供も保護者も戸惑ってしまうから、こういったわかりやす方針くらいは掲げてもらった方が良いかな…。と思うんだけど。