試合が終わって「いいか、あそこのプレーはな」「トラップの位置がずれてるからああなるんだよ」「お前やる気あんのか?」
ぼくも出来た人間ではないので言ってしまうんです。
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そんな事言っても、聞く耳を持たないのわかっていても言ってしまうんです。
子供も聞いているふりをして、その場を凌いでいるだけで3歩歩いたらぼくの言った事なんて忘れます。
さすがだな俺の息子ども!
だから質問する事にした
同じ質問を定期的に質問してみるよ。高校は何処に行きたいの?その学校のレベルはどんな感じ?そのために何かやってんの?
中学では何処でサッカーやりたいの?どうやったらそのチームに入れるの?今、君の課題は?今やるべき事は何ですか?
今は「ん〜わからない」って返事しか帰って来ない。でもそのうち自然と答えられるようになると信じてそれまで質問してみるよ。
「サッカーが上手くなりたくないのか!」「お前やる気あんのかよ!」つい言ってしまいがちだけど、それを言っても子供には響かないし変わらない。
やる気や目標の定まっていない子に「やる気出せ!」って言ってもやる気は出ない。
大事なのは考えをもたせる事じゃね?
結局はあーだこーだ言うより事よりも目標や考えを引き出す事の方が大切なんだよ。
目標や考えが定まっていない状態でやっても効率的ではない。
本人が本気で目標に向けて考えてやること以上に効果的なものは無いと思う。
未来の行き先を想定してそれに向けて積み重ねる。
我が家はまだスタートラインにも立てていないそんな状況です。
素材は指し示す
漠然とした状態から何をするべきか考えるための素材は指し示す。それを目にしたり、体験して自分で考えてくれればそれで良いかな。
大事なのは子供の目標に合わせる事。
親の目標やエゴが乗っかるからややこしくなるんだよ。
現場からは以上です。