先日次男の市内大会で審判をやった時の事。
ある選手がボールを足の間に挟みこんで倒れ込んでしまいました。
相手選手がボールを奪おうと倒れ込んでいる選手に対して上から足でツンツンしていました。
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この時点で反則を取って笛を吹きましたが、どちらの反則を取りますか?
ぼくは明確なルールがすぐに分からなかったので、取り合えず感覚的にボールを挟んだ選手の反則を取りました。
サッカーの試合中のボールを足で挟んで倒れ込んだらどうなるの?
その場では明確なルールが分からず、とりあえずボールを挟んで倒れ込んだ選手に対して反則を取りましたが、それが正しかったのか分からなかったので、あとから調べてみました。
そしたら「反スポーツ的行為」でその倒れ込んだ選手にファールを取るのが正解だったようです。(良かった…。)
反則を取ったまでは良かったが…
反則を取ったまでは良かったのですが、普通に反則を取っただけで終わってしまってました。ミステイク!
この場合、間接フリーキックからの再開なんですよね…。
間接フリーキックとなるケースは主に自分たちのミスが反則(ファール)となり相手に与えてしまうフリーキックなんですね。
間接フリーキックとなるのは
・オフサイド
・キーパーが味方から足で返されたボールに手で触れる
・キーパーが味方からのスローインを手で触れる
・キーパーが手から放したボールを他の選手が触れる前に再び手で触るなど
自ら「やってもうた〜」系の反則は間接フリーキックと覚えるのがいいですね。
誤審を恐れちゃいけないよ
最近は審判をやる機会が多いのですが、日本サッカーの底辺である少年サッカーにはボランティアコーチやボランティアの審判が不可欠なんですよ。
ぼくも審判やっていて「あっ間違えた」なんて事はしょっちゅうあります。
どんな審判でも審判やっている方々があってこその少年サッカー。ジッャジに文句言う奴は放っておいて、間違いを恐れずやる事が大事。
多少のジャッジの間違いなんて仕方のない事です。ミスのないジャッジは不可能ですよ。
サッカーをやる側はそれを踏まえて、今日の審判はどんな審判か?その審判の特徴をいち早く察知して味方に付ける技術を身に付ける事も大事な技術なんですよね。
少年サッカーだろうが社会人だろうが、審判の問題は解決しない問題なので自分たちが変わる他ないんです。
まぁミスジャッジは有るよりない方が良いけどね…。
改めてサッカーのルールを把握すると新しい発見があって楽しいものです。取り合えず比較的新しいこの本を読むだけでも意味はあるかなと…。
なんか収まりがつかない感じだけど、とりあえず自信を持ってぼくと一緒に審判頑張ろうよ。
超カンタンにわかる!少年サッカールール 8人制サッカー、フットサルもバッチリ! 最初の1冊