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サッカー選手の年俸に愕然。ダゾーンマネーを選手に!

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2016年のJ1の選手の平均年俸は2017万円だそうです。まぁまぁかな。

でもJ2になると、さらに下がり400万円程度。J3ではアルバイトと掛け持ちの選手が沢山います。

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Jリーガーの年俸

Jリーグには年俸の上限がない「プロA契約」がありますが、1チーム25人までと制限があります。

A契約を締結する権利は下記の通り。

J1…450分(5試合フル出場相当)
J2…900分(10試合フル出場相当)
J3・JFL…1350分(15試合フル出場相当)

で、「4年目以降の選手についてはC契約を交わすことはできない。」そうです。

要はプロは試合に出てなんぼってことですね。当たり前かぁ…。

「プロB契約」や「C契約」の年棒の上限は480万円まで。Jリーグの平均引退年齢は26歳。

これだけ寿命の短いサッカー選手で年俸の上限が480万円って…。

まぁ実際そういう条件でサッカーをやっている選手は「サッカーが好き」とか「上を目指している」方たちなんでしょうけど、ほんと厳し世界です。

セカンドキャリア

Jリーガーのセカンドキャリアとしてサッカーの指導者になる人もいるけど、Jのジュニアやジュニアユースのコーチのほとんどが単年の委託契約です。

結果的に飲食やサラリーマンや街クラブの指導になる方は沢山いますからね。結局はサッカーだけやっていてはダメなんですね。

セカンドキャリアの準備の必要性を感じている選手や具体的な行動をとっている選手に有意差は認められなかった。全体で見ると準備する必要はあると感じていても具体的な行動に移せている選手が 15.9%、14.7%という非常に低い割合であったことが確認できた。

引退後の職業イメージにおいては「サッカー解説者」「J クラブスタッフ」では高卒以下群が上回り「教員」「会社員」「公務員」では大卒以上群が上回る結果となった。
引用:J リーガーにみる日本のセカンドキャリア問題-修学レベルに着目して- 大場 卓次

ダゾーンマネーの一部を選手に

Jリーグでも功労金制度の設立の発表がありました。これはダゾーンマネーの恩恵か?

Jリーグは2月27日の理事会で、引退選手に対する試合出場数に応じた功労金制度の新設を決めた。リーグ公式戦出場500試合以上で300万円、400試合で200万円、300試合で100万円の設定で、1試合出場につきJ1は1、J2は0.9、J3は0.8として換算する。

リーグ公式戦出場500試合以上で300万円??ってちょっとまてぇ~い!

500試合出場ってJ1では下の8人だけだよ⁉

楢﨑 正剛  631試合
中澤 佑二  576試合
遠藤 保仁  573試合
阿部 勇樹  538試合
曽ヶ端 準  521試合
伊東 輝悦  517試合
小笠原 満男 513試合
山田 暢久  501試合

こんな功労金じゃなくて、プロサッカーならプロらしい待遇にせんといかんでしょ?

せっかくダゾーンマネーが入ってきているのだからもっと上手いお金の使い方しないとダメじゃない?

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