2019年6月より新しくハンドのルールが改定されましたが、いまいちわからないので、ぼくなりにわかりやすくまとめてみました。
審判する方はいざという時に迷わない為にも把握しておきたいルールですね。
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『反則』『通常は反則』『通常は反則ではない』
ルールの項目が『反則』『通常は反則』『通常は反則ではない』に別れていてそれぞれの説明は以下の通りなんだけど分かります?
▼反則
・手または腕をボールに向かって動かすなど、手または腕で意図的にボールに触れる
・手または腕でボールを触れた後、ボールが保持または操作され、相手ゴールに入るか、得点機会がつくられる
・偶然であっても手または腕に当たった後、そのままボールが相手ゴールに入る
▼通常は反則
・競技者の身体を不自然に大きく見せている手または腕にボールが触れる
・肩よりも上にある手または腕にボールが触れる
▼通常は反則ではない
・自らの頭や身体から、そのまま手または腕に当たる
・近くの相手選手の頭や身体から、そのまま手または腕に当たる
・手または腕が身体の近くにあり、不自然に身体を大きく見せていない
・倒れている状態にあり、身体を支えるために手または腕が地面と身体との間にある
ちょっと難しいですよね。
なので、自分が審判をやる場合に覚えておきたいハンドになるケースをひと言でまとめると
・意図的に手でボールに触れた時
・手に当りゴールに関わるプレーに繋がった時
・肩より高い位置の手にボールが当たった時
と言ったところでしょうか。
偶然でも手に当たってゴールにボールが入ってもゴールは認められない。
逆にペナルティエリア内でDFの手に偶然ボールが当たった場合は引き続きノーファール。
少年サッカーでは「手に当たった」=「ハンド」という認識の人も多いようですが、基本的はハンドは故意によるものが反則。
ハンドにならないケース
ルールブックに色々と書いてありますが、意図的にボールに手に触れなければゴールが関与するようなシーン以外では引き続き反則にならないと言う事ですね。
繰り返します。
・意図的に手でボールに触れる
・手に当たってゴールに関わるプレーに繋がる
・肩より高い位置の手にボールが当たる
は反則。
・偶然手にボール当たる
はノーファール。
といった所でよろしいでしょうか?
間違いありましたらご指摘ください。
こちらからは以上です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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