8人制のサッカーに慣れ親しんだ少年達がいきなりジュニアサイズのコートで11人制のサッカーをやると、だいたいカオスな試合になりますね。
今日はその理由を語ります。
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8人制サッカーの趣旨
2011年に小学生のサッカーに8人制が導入されて以来小学生のサッカーは8人制に定着しました。
そして8人制が導入されたころの記事には
8人制になったことで、試合に関わる時間が増えてみんな積極的になったんです。
確かに育成年代にはボールや試合に関わる時間は増えた方が良いですよね。小学生のサッカーには8人制の方が合うと思っているのでこの取り組みには大賛成。
ただね。
8人制に慣れ親しんだ子供達が11人制のサッカーをいきなりやると、8人制サッカーの趣旨が邪魔をして、だいたいカオスな試合なりますね。
その理由は
今までの感覚で皆んながボールに絡んで行くから、人数が増えた分、ボールに人数をかけ過ぎになってカオスになります。
もはやそれはサッカーをやりたての1年生のようにボールに群がり、スペースを消してカオスな試合。
大人のフルコートでやれば緩和されるけど、これをジュニアサイズのコートでやってしまうと目も当てられませんね。
だからもう、小学生でいきなり11人制はやらなくてて良いですよ。
やるのであれば、それなりに準備して11人制のポジションの役割意識を認識してからでないと、ちょっと厳しいね。
こちらからは以上です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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