U15高円宮杯の予選の視察に行きました。
中学生にもなると選手の体格は大人に近づき、走る速さももう大人と何ら変わりませんね。
でもまだ幼い一面も垣間見えて、なかなか面白かったです。
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ジュニアユースに上がっても大切な事
スピードや競合いなどジュニア年代に比べてはるかに強度は増していますね。
体が大きくなった分、そういった所は凄く成長しています。
それは体が大きく成長すると同時に訪れる「自然の摂理」のようなものでしょう。
しかしその反面、技術的にはまだまた幼い所が目立ちます。
ぼくが視察した試合はそれなりのレベルのチームの試合だったのにもかかわらず、簡単なパスミスやボールコントロールミスが想像以上に多く、ちょっと残念な気持ちになりました。
なので、逆にそういった所の精度をもっと高めればもっと上のレベルに行けるんじゃないかな?
と思ったのが率直な印象です。
もちろんピッチの中と外から見たのではスピードやプレッシャーの強さなど感じるのは違うものですが、それらを踏まえても、ボールコントロールの精度は改善の余地がありますね。
おそらくそこの精度の無さは幼少期のボールコントロールの技術不足のツケがしっかりと現れているんだと思います。
体格やスピードは成長とともに変わるけど、ボールコントロールは積み重ねでしか習得する事は出来ないからね。
体が大きくなったからと言ってボールコントロールが上手くなるものではないので、やっぱりジュニア年代がらボールコントロールの技術にはこだわるべき。
と思います。
自然の摂理のように成長する事と日々の積み重ねでしか成長できないもの。これが後々の差になるのね。
これまでにも同じような事を書いてきましたが、ジュニアユースの試合をみて、やっぱり感じる所はソコなんだな。
風間八宏大先生もそう申しております。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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