実体験としてエネルギー補給のゼーリーとか体感的にほぼ意味なし。
エネルギー補給には梅おにぎりで「お米の糖質」「梅干しのクエン酸と塩分」が最高のエネルギー補給です。
ハンガーノック
普通に生活していると、ハンガーノック(低血糖状態)になる事はほとんどないと思いますが、長時間身体を動かすスポーツではハンガーノック状態になる時が良くあります。
ハンガーノックに陥ると身体に力が入らなくなって、全く動かなくなる。
少年サッカーでも1日に何試合も組まれるスケジュールでしっかりと食事を取らないと、そのような状態になるケースも稀にあるように見受けられます。
梅おにぎりは最高の元気玉
今まで色々な山岳レースに出走しましたが、一番エネルギー交換に優れていると感じたのは
「梅おにぎり」。
長時間走っていて、調子が悪くなった頃に「梅のおにぎり」を食べると、それまで滞っていた血流が一気に流れ出して力が湧いてくるんです。
(ちなみに70キロ以上7回、100キロ以上4回山岳レースに出ています。)
極限状態だったから感じる事ができたんだと思いますが、それまでこまめに摂っていたゼリー状の補助食とは全く違う身体の反応を得る事が出来ました。
もちろんゼリー状の補助食も栄養物質が入っているので意味がないとは言いませんが、梅のおにぎりが最強です。
梅干しの入ったおにぎりは、お米の糖質で体の主要なエネルギー源となり、血液といっしょに全身をめぐり、体の中で1gあたり4kcalのエネルギーになります。
さらにクエン酸は体内のエネルギー源を燃やす潤滑油の働きがあり、疲労の原因となる乳酸の蓄積を防ぎます。
そして、梅干しに含まれる塩分はナトリウムを多く含み、多量の汗をかいた際にはナトリウムが欠乏して疲労感や血液濃縮などを防ぎ、熱中症の予防にもなります。
激しいスポーツには糖質、クエン酸、塩分は必要不可欠なんですよ。
成分的にも実体験としても
梅おにぎりは最強です。
こちらからは以上です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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