世の中の全てのチームを全員出しチームにしちゃう事なんて無理。
チーム毎に特徴があって良いし、チームも選手も互いに選ぶ権利はあるからね。
需要が無ければ淘汰されるし、需要があれば人気が出る。
世の中全部コッチ!ってのは屁理屈だと思うのです。
他人に委ねず自分で見つけるのが健全。
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チームの特徴を理解する
長男は小学生の時はベンチ要員で試合に出れない状況が長くありました。
さらに中学進学時にクラブチームに入り、2年間クラブで補欠で活動しました。
中学校生活の最後の半年は中学校の部活に移籍して、ようやく先発としてサッカーを楽しめるようになりました。
クラブで2年間揉まれたおかげで、最後にレギュラーを勝ち取れたのかな?なんて感じています。
なので、クラブチームの厳しい環境でサッカーをやるも良し。
部活でプライベートな時間を確保しつつ試合に出れる環境でサッカーをやるも良し。
チームにはそれぞれ特徴があって、その中で自分がサッカーとどう付き合って行くかが大事だと思うわけです。
出られないも含めてサッカー
サッカーの競技規則では「メンバー全員出す」という規則は今のところありません。
全員出すという事を強制的に行うためには、サッカーの競技規則を変えないと成立しない。
なので、それは変えられないとして、ローカルルールで取り決めを行なってそれをするなら、誰かが動かないと始まらない。
で、誰が動きましょう?
試合に出れない事で不満に思うのは保護者。保護者がこれを出来るならやればいいけど、難しいですよね。
なので「全員出し!」というのを求めるのは簡単だけど「全員出しルール」にするのはちょっと難しい事です。
それはサッカーの原理から逸脱してしまうしね。
サッカーは偉大過ぎて変えるのは困難
試合に出られず不満に思う事は自然な事だと思います。
でもサッカーである以上、ポジション争いや相手とのゴールやボールを奪い合う競いなど「競い合う」という本質を覆すのは無理。
仮に覆すなら日本には4種の登録チームが約8000チーム以上あるので、4000チームくらいから全員出しの規則変更の署名を提出すれば、協会も動くんじゃないでしょうかね?
出せ出せ!という気持ちはわかるけどサッカーの競技規則上「メンバーは全員、出さなければならない」という競技規則が無い限りチーム(指導者)と選手間の個の問題となってしまっている。
世の中にはいろんな特徴を持ったチームがある
競技規則が変わらない以上、今の環境は変わらない。
ある地域を見渡してみても全員出しを行なっているチームがあったりしますので、そういったチームは少なくないはず。
また、とある地域では引っ越しでもしない限りチームを移籍する事が出来ないなどあるようです。
ですが、それらも自分が変われば見える風景も必ず変わる。
チームに意見を言うのも良いし(その結果どうなっても責任は負いませんが)なんなら自分が運営側に回れば良い。
それでもだめなら、4種登録の8000チーム中4000チームから署名を集めれば良い。そしたら協会も少しは考えてくれるんじゃないですかね?
今のチームで仲の良いチームメイトとサッカーをしつつ試合にも出してもらいたい「なんで出さないんだ!」
というのはちょっと強引。
変えたいなら、自分から動くことでしか今の景色は変わらないですよね。
申し訳ありませんが「不平不満を誰かに理解してもらいたいんだ!共感してもらいたいんだ!」という感覚がぼくには備わっていなくて理解できません。
それで何か得られるのでしょうか?それをずっと続けて行くのでしょうか?
とにかく「出来るか出来ないじゃなくて」「やるかやらないか」。
その結果なんて大して重要ではありません。
どんなに大きな壁にも立ち向かう姿を子供に示す事が大切!
それが唯一の解決策。頑張れ!
こちらからは以上です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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